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ノベルティマガジン

タンブラーから飲み物がこぼれる原因と対策・こぼれないタイプの選び方

飲み物がこぼれたカーペット

最近、カフェやオフィス、街中で、デザイン性に優れたお洒落なタンブラーを持っている人をよく見かけますね。また、気軽にできるエコロジー活動の一環として、オリジナルタンブラーをノベルティグッズとして配布する企業が増えてきました。ノベルティストアでも名入れ印刷したオリジナルタンブラーは人気の商品です。

タンブラーは保冷・保温性など機能性に優れたものが多く、便利で人気な商品ですが、その一方で、ちょっと困った難点もあります。

それは、タンブラーは水筒と異なり飲み物がこぼれやすいため、持ち歩きにはあまり適していない点。皆さんの中にもタンブラーをバッグに入れて中身がこぼれてしまった、オフィスで倒して大変なことになってしまった、という経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、タンブラーから飲み物がこぼれてしまう理由、そして、こぼれにくいタンブラーの選び方や、こぼさないための対策方法をご紹介します。

タンブラーから飲み物がこぼれる原因はフタ

タンブラーは、オフィスや自宅などで、その場で飲み物を入れて使用することが多い商品ですね。タンブラーには、フタが付いていないタイプとフタが付いているタイプ、二種類のタイプが存在します。

フタが付いていないタイプのタンブラーであっても、フタが付いたタイプのタンブラーであっても、タンブラーは、基本的に家庭内やオフィス内など室内での使用を前提に作られています。もちろん、カフェやコンビニからオフィスやご家庭に持ち帰るというように、屋外で移動しながら使用するケースもあるでしょう。ただ、それも短い距離での移動が前提。長い距離の移動には適していません。

フタが付いたタイプのタンブラーであれば、長い距離の持ち歩きにも適しているように思えますが、水筒などに比べて、タンブラーはフタがしっかりした作りにはなっていません。そのため歩いているうちに中身をこぼしてしまう……なんてことも。

タンブラーから飲み物がこぼれる理由は、水筒などに比べて、意外とフタがしっかりとしていないからなんです。

本体から飲み物がこぼれる危険性が低いタンブラーを選ぶためには、フタのタイプを考えて選ぶとよいのです。

フタにパッキンが付いているタイプはこぼれにくい

続いて、タンブラーのフタについて考えてみましょう。

タンブラーのフタの中には、本体の上に軽くかぶせるだけのタイプがあります。このタイプは、飲みやすさや開け閉めのしやすさを考慮したものですが、かなり中身がこぼれやすいのが難点。フタが緩みやすく、ちょっと揺らしただけでも、中に入った飲み物をこぼしてしまうことがあります。

こぼれにくいタンブラーを選ぶ際には、フタが本体にぴったりと密着するような、密閉性のあるフタがついた商品を選ぶことが大切です。例えば、シリコンゴム製のパッキンが付いたタンブラーなら、しっかりと本体とフタを密閉でき、中身がこぼれにくくなります。

特にスクリュー式でパッキンがついているタイプのフタは、密閉性が高いことで知られています。ねじ式とも呼ばれ、フタを回すとフタが本体の内側に入り込み、しっかり本体に密着します。もうひとつ、パッキンつきのフタを内側にはめ込むタイプは、横にしてもこぼれにくいのが特長。ただし、飲み物を本体ギリギリまで注ぐと、こぼれてしまうこともあるので注意しましょう。

中身がこぼれにくいタンブラーの選び方

続いては、中身がこぼれにくいタイプのタンブラーを選ぶ際のポイントをご紹介します。

タンブラーをノベルティグッズとして配るなら、こぼれにくいタイプの方が歓迎されるかもしれません。次の2点を参考にタンブラーを選んでみてください。

こぼれにくさをウリにしているフタ付きタンブラーを選ぶ

フタ付きのタンブラーの中には、「倒れてもこぼれない」「密閉性が高い」「完全密封」といった点をウリにしている商品があります。お店では、そのような商品説明のあるタンブラーを選びましょう。

はっきりとした商品説明がない場合でも、シリコンゴム製のパッキンを使用しているタンブラーであれば、密閉性が高く中身がこぼれにくくなります。その他、こぼれにくいタイプのタンブラーとしては、スクリュー式のフタがついたものやロック機能が付いたものがあります。

ちなみにパッキンタイプを選ぶ場合、フタのパッキン部分に水分を残したままにしておくと、カビの原因にもなりかねません。複雑な構造のタンブラーでも、分解して洗えるタイプを選びましょう。タンブラーを長く愛用するためにも、清潔な状態を保つことはとても重要です。

倒れにくい形状のタンブラーを選ぶ

「倒れてもこぼれない」「密閉性が高い」「完全密封」といった点をウリにしていても、デスクに置いて使用することが多い場合には、うっかり倒してしまった、を防ぐためにも、倒れにくいタイプを選びましょう。

商品の底に滑り止め機能が付いたタンブラーや、安定感のある形状のタンブラーなどがおすすめです。手にフィットして持ちやすいものや、表面がざらざらとして滑りにくいタイプも安心感があります。

プラスアルファの機能で言えば、保冷・保温機能に優れた真空二重構造のタンブラーや、軽量のタンブラーは、長時間の持ち運びに適しています。

上記4商品のほかにも、ノベルティストアではイベントやキャンペーンでの配布にピッタリなノベルティ向けのオリジナルタンブラーを多数取り扱っております。名入れ印刷(企業名やロゴなどの印刷)も承っておりますので、気になる方はお気軽にお問合せください!

フタの密閉性が低いタンブラーを使用する際の対策

フタの密閉性が低いタンブラーであっても、デザインや使い勝手がお気に入りのタンブラーであれば、できれば普段使いしたいもの。このようなタイプのタンブラーは、工夫して使用することで、中身をこぼさず、また、仮に倒してしまったとしても、被害を最小限に抑えることができます。

バッグに入れて持ち運ぶ場合の対策

バッグにタンブラーを入れて持ち運びをする場合には、タンブラーをバッグからはみ出させて、バッグのファスナーで固定すると、こぼれにくくなります。タンブラーは、バッグの高さより高めのものを選びましょう。また、バッグの中にもう一つバッグを入れる、バッグインバッグで固定するのも一つの方法です。

また、タンブラーを収納できるポケット付きのバッグを活用するのも手。ポケット付きのバッグであれば、バッグの中でタンブラーが横になるようなこともありません。その他にも、ジッパー付きの密閉性の高いビニール袋などに入れておけば、万が一バッグの中で倒れても、バッグの中に飲み物がこぼれずに済むでしょう。

オフィスで使用する場合の対策

オフィスでタンブラーをこぼしてしまうと大惨事になりかねません。オフィスで密閉性が低いタンブラーを使用する際には、当たり前のことですがフタが緩んでいないかしっかりと確認しましょう。こぼす危険性を少しでも減らすためには、クリップ式のドリンクホルダーを使う、タンブラーの中に飲み物を多めに入れないといった対策も有効です。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、タンブラーから飲み物がこぼれてしまう理由、そして、こぼれにくいタンブラーの選び方や、こぼさないための対策方法をご紹介しました。この記事を参考にして、みなさんお気に入りのタンブラーが見つかれば幸いです。

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