プロが教えるノベルティボールペンの選び方とおすすめボールペン
2021/5/20(木)
「ノベルティ」と聞いて、ボールペンを思い浮かべる方は多いですよね。
展示会、説明会、セミナーなど、ボールペンはあらゆるシーンで配布される定番ノベルティです。
また、ボールペンは記念品やギフトとしても根強い人気を誇ります。
当記事では、ノベルティ用ボールペンの選び方とおすすめボールペンをご紹介!
記事をお読みいただくと、ボールペン選びのポイント、タイプ別のおすすめボールペン、ボールペンの名入れ印刷について分かります。
オリジナル名入れボールペンの制作を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
定番グッズだからこそ、他社と一味違うボールペンを選んで販促活動に差を付けましょう!
ノベルティボールペンの選び方に大切な5つのポイント
ノベルティのボールペンを選ぶとき、大切なポイントは以下の5つです。
- 持ちやすさ
- インクの種類
- 芯の太さ
- 芯の出し方
- デザイン
どんな点に注意してボールペンを選ぶといいのか、ここから詳しく解説していきます。
持ちやすさ
ノベルティのボールペン選びで1番大切なポイントは、持ちやすさです。
というのも、ノベルティは使ってもらわないとPR効果が期待できないから。
細すぎるボールペン、グリップがないボールペンなど、持ちづらくて書いているうちに手が疲れるボールペンは、もらっても使いたいと思いませんよね?
会社やお店を覚えてもらうためには、持ちやすいボールペンを選びましょう。
手や指にフィットするボールペンで「持ちやすい」と気に入ってもらえれば、長い間使ってもらえるはず。
使う頻度が高いと名入れ印刷を目にする機会が増えるため、長期間のPR効果が期待できるでしょう。
インクの種類
ボールペンのインクは、大きく分けると表の通り3種類あります。
種類 | 特徴 |
水性インク |
|
油性インク |
|
ゲルインク |
|
インクごとの特長を考えると、イラスト用のペンをお探しの方には水性インクがおすすめです。(水性インクのボールペンはあまり多くありませんが)
一方、公文書にも使用できる(文字が消えにくい)ボールペンをお探しなら、油性インクやゲルインクのボールペンを選びましょう。
芯の太さ
ボールペンの書き心地は、芯の太さによって大きく変わります。
0.2~0.3mmの極細タイプから、1.0mmを超える太めのタイプまで、芯の太さはさまざま。
簡単に説明すると、芯の太さで次のような違いがあります
- 0.4mm以下:小さな文字を書きやすい
- 0.5~0.7mmくらい:大きな文字を書きやすい
たとえば、カレンダーや手帳のような狭いペースに小さな文字を書く用途であれば、0.4mm以下の芯がピッタリです。 逆に、ノートや書類のような大きい文字を書く用途であれば、0.5~0.7mmくらいの芯が書きやすいでしょう。
ちなみに、下の画像は0.5mmの芯(上)と0.7mmの芯(下)で書いた文字を比較したものです。
上の0.5mmは下の0.7mmに比べると、やや細いことがお分かりいただけるでしょう。
ノベルティ配布のターゲットが、ボールペンをどんな風に使うかを考えたうで、芯の太さを決めると良さそうです。
芯の出し方
ボールペンの芯の出し方は、主にスライド式とノック式の2種類あり、次のような違いがあります。
- スライド式:ボールペン本体をひねると芯が出る
- ノック式:ボールペンの上部を押すと芯が出る
※左がスライド式・右がノック式です。
スライド式は、ボールペンをひねって芯を出すところがオシャレで「できる人」という印象を与えます。 そのため、接客中や商談中にボールペンを使うビジネスパーソン向けノベルティなら、スライド式ボールペンがおすすめです。
一方のノック式は、メモ書きを残したり伝票を書いたりと、どちらかと言うと日常的な使用向き。 ご家庭やオフィスなどに常備するボールペンとして使いやすいでしょう。
なお、ボールペンの芯の出し方にはキャップ式(キャップを外すと芯が出るタイプ)もあります。 キャップを外す手間が必要な分やや面倒ですが、胸ポケットにボールペンを差しても芯が飛び出てインクがつく心配はありません。
デザイン
最後に押さえておきたいポイントが、ボールペンのデザインです。
ボールペンの持ちやすさや書き心地を重視される方は多いですが、ノベルティとしてもらうならオシャレなボールペンやかわいいボールペンが喜ばれるでしょう。
ボールペン自体のデザインはもちろん、名入れ印刷のデザインにも工夫して、「もらって嬉しいノベルティ」を制作しましょう。
利用シーンに合わせた機能・価格帯も考えよう
ここまでにご紹介したノベルティボールペン選びのポイントに加えて、ボールペン以外の機能や価格帯を考えるといいかもしれません。
多機能なボールペンや高級ボールペンは、他社とは一味違うノベルティを検討中の方におすすめです。
多機能ボールペンは喜ばれる
タッチペンやライトなど、「+α」の機能が付いたボールペンは便利です。
特にスマホやタブレットを使われる方が多い今の時代、タッチペン付きのボールペンはノベルティにおすすめ!
1本あればちょっとしたメモ書きに使えるだけでなく、スマホやタブレットの操作もできて便利です。
普通の名入れボールペンより、もらった方の印象に残りそうですよね。
※左がタッチペン付き・右がライト付きです。
また、付箋付き、ドライバー付き、ハサミ付きなど、変わり種の多機能ボールペンもございます。
機能面で他社と差を付けたい方は検討されてはいかがでしょう?
ノベルティストアでもさまざまな多機能ボールペンを取り扱っておりますので、気になる方は多機能ボールペンの商品一覧ページをご覧ください。
記念品・ギフトなら高級ボールペン
ノベルティではなく記念品やギフトなら、高級ボールペンがおすすめ!
画像のように木目調でケース入りのボールペンなど、プレミアム感のあるタイプがピッタリです。
通常のボールペンより単価は高いですが、ボールペン自体の質が高い(書き心地がいい)ため、入会特典や購入・申し込み特典としてもご活用いただけます。
ケースに名入れ印刷ができる商品もございますので、ワンランク上のボールペンをお探しの方はぜひご検討ください。
ノベルティストアのおすすめボールペン
続いては、ノベルティストアのおすすめボールペンをタイプ別にご紹介します。
ノベルティ選びの参考にチェックしてみてください!
持ちやすさ・書きやすさ重視で選ぶなら
「ゼブラ ブレン3C 0.5(1色名入れ)」は、ペン先やペン内部の振動(筆記振動)を抑えた画期的なボールペン。
ストレスのないスムーズな書き心地がおすすめポイントです。
機能性重視で選ぶなら
「ST087-71 New4in1ボールペン」は、ボールペン以外にタッチペン、スマホスタンド、ライトとして使える1本4役の多機能ボールペン。 機能性バツグンながら低単価なところも魅力です。
高級感重視で選ぶなら
「ST093-71 紫檀デスクセット」は、熱帯産の常緑広葉樹である紫檀(したん)を使ったデスクセット。
高級感のあるボールペンとペーパーナイフをケースに入れてお届けします。
なお、ノベルティストアで取り扱うボールペン全商品は、ボールペンの商品一覧ページでご確認いただけます。 また、以下の記事でもタイプ別(オシャレ・書きやすい・高級)のおすすめボールペン20選をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
ボールペンへの名入れ印刷について
それでは最後に、オリジナルボールペンの制作に欠かせない名入れ印刷についてご説明します。
ノベルティストアでは、パッド印刷・インクジェット印刷・レーザー彫刻の3方式に対応したボールペンを取り扱い中。
各方式の特長や仕上がりイメージは以下の通りです。
パッド印刷(1色)
パッド印刷は板にのせたインキをシリコンパッドに転写し、シリコンパッドからボールペンに印刷する方式です。(オフセット印刷の一種です)
広い範囲に印刷できる点、凸凹の面にも印刷できる点はメリットですが、1色での印刷にしか対応できません。
インクジェット印刷(フルカラー)
インクジェット印刷は、お客様にご入稿いただいたデータからCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色を掛け合わせて色を作り、インキをボールペンに直接吹き付ける方式です。
フルカラー印刷に対応しているため名入れデザインの幅は広がりますが、やや費用が高いところはデメリットです。
レーザー彫刻(1色)
レーザー彫刻は、ボールペンにレーザー光を照射して文字を彫刻する方式です。
文字が半永久的に消えないうえに立体感のある風合いが特長で、印刷とは一味違う仕上がりに。
ただし、対応商品が少ない点と費用が高い点はデメリットです。
まとめ
ノベルティボールペンの選び方として、注意したいポイントは「持ちやすさ」「インクの種類」「芯の太さ」「芯の出し方」「デザイン」の5つです。
また、ターゲットや用途に合わせて「多機能ボールペン」や「高級ボールペン」も候補に入れるといいかもしれません。
ボールペンの名入れ印刷には、「パッド印刷」「インクジェット印刷」「レーザー彫刻」といった種類があり、それぞれ違った特長を持っています。
仕上がりイメージを参考に、ノベルティのボールペンを選んでみましょう。
おすすめのボールペン、価格、納期などで不明点などがございましたら、遠慮なくノベルティストアへお問い合わせください。
また、ボールペン以外のノベルティも検討されている方は、オリジナル名入れノベルティ一覧ページもご覧ください。
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