熱転写
熱転写はどんな印刷方法?
■熱転写のメリット
- フルカラーのデザインをきれいに表現できる
- 小ロットの名入れ印刷に向いている(版が必要ないため)
- ドライ素材の生地にも印刷できる
■熱転写のデメリット
- 印刷部分の通気性が悪い(フィルムシートを圧着させるため)
- 素材の質感は出ない(ベタッとした仕上がりになる)
- 細かいデザインは表現しづらい(0.3mm以下の線、0.5mm以下の抜きはつぶれたり、かすんだりする可能性があります)
■熱転写の対応商品
- エコバッグ
- ポーチ
- 布製品
- ポリエステル製品
- など
■熱転写の価格
印刷の都度フィルムシートを使用するため、やや価格は高めです。
■熱転写の納期
比較的短納期で印刷できますが、ロット数によっては時間がかかることもあります。
お見積り・ご発注の際にお問い合わせください。
熱転写の流れは?
①プリンターを使って転写紙へデザインを印刷します
②絵柄に合わせて余白を裁断します
③転写紙を商品へ貼り付けます
④転写紙をのせた商品を熱転写機にセットします
⑤はがし取ります(フィルムシートに絵柄が移る)。転写するデザインによっては再び④に戻ります
⑥オリジナルデザインを印刷したデニムトートバッグの完成です
熱転写での印刷色指定
フィルムシートへCMYKで印刷します。
CMYKとは?
Cyan(シアン)・Magenta(マゼンタ)・Yellow(イエロー)・Key plate(キープレート ※黒)の略語です。
混ぜれば混ぜるほど色が濃く変化する特徴を持つことから、「減法混合」や「減法混色」とも呼ばれます。
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