回転シルク印刷
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回転シルク印刷はどんな印刷方法?
回転シルク印刷とは、版にインクをのせて対象物に刷り込む印刷方法です。
版のデザイン部分(印刷する部分)だけにインクが通るように作られており、印刷機にセットした対象物を回転させながら、グルっと1周インクを刷り込みます。
そのため、ボトル(水筒)のような筒状グッズへの印刷にピッタリです。
■回転シルク印刷のメリット
- 筒状のグッズに360度の全面印刷が可能(1cmほどは隙間が必要)
- 小ロット~大ロットまで対応可
- 素材の色の影響を受けない
- デザインを鮮やかに表現できる
■回転シルク印刷のデメリット
- フルカラーやグラデーションは表現しづらい
- 細かいデザインは表現しづらい(0.5mm以下の線、1mm以下の抜きはつぶれたり、かすんだりする可能性があります)
- 円錐状や先細りのグッズに印刷するとデザインの端がゆがむ可能性あり
■回転シルク印刷の対応商品
- タンブラー
- ボトル
- マグカップ
- など
■回転シルク印刷の価格
大ロットであれば比較的安価に印刷できますが、小ロットの場合は割高になる可能性があります。
■回転シルク印刷の納期
比較的短納期で印刷できますが、ロット数によっては時間がかかることもあります。
お見積り・ご発注の際にお問い合わせください。
回転シルク印刷の流れは?
①商品と版を印刷機にセットします。シルク印刷と同じ版を使います
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②版にインクをのせます
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③インクを均等に伸ばします
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④商品が版に接触するよう回転させてインクをつけます
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⑤インクを乾燥させれば、オリジナルデザインを印刷したクリアボトルの完成です
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回転シルク印刷での印刷色指定
回転シルク印刷で名入れする場合、DICまたはPANTONEから印刷色をご指定いただけます。
※下記のサンプルにない印刷色もDICまたはPANTONEであれば指定可能です。
※金色・銀色のインクについては、ホット(箔)のような光沢はありません。光沢がある金色や銀色に名入れ印刷したい場合は、箔押しをおすすめします。
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