ノック式・キャップ式・スライド式ボールペンの使用レビュー
2021年7月7日
オリジナルノベルティとして長年高い人気を誇る「ボールペン」ですが、近年は色々なタイプのボールペンに名入れ印刷ができるようになりました。 そこで今回は、色々なボールペンの中から「ノック式・キャップ式・スライド式」のボールペンを比較しつつ、ノベルティとして採用しやすいのはどのタイプなのか、それぞれのターゲット層などを分析していきます。 ノベルティストアのスタッフが実際に使ってみた感想をもとにレビューしていきますので、オリジナルノベルティの制作の際にはぜひ参考にしてくださいね。
ノック式・キャップ式・スライド式のボールペンを比較!
今回比較するボールペンは以下の3種類です。
ご紹介する商品はこちら
カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)
※完売しました。
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タッチペン付メタルスリムペン
※完売しました。
それぞれのスペックを表にまとめましたので、まずはご覧ください。
ゼブラ フォルティア300 | カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー) | タッチペン付メタルスリムペン | |
単価(税込) | 281.6円 | 1,511.4円 | 180.4円 |
デザイン | ノック式・メタリックでシンプル・本体に名入れ印刷可能 | キャップ式・スタイリッシュで高級感あり・本体に名入れ印刷可能 | スライド式・細身でスタイリッシュ・タッチペンつき・本体に名入れ印刷可能 |
書きやすさ | 適度な重量感で手になじむ・書いている手ごたえを感じられる | 普通のボールペンよりも太いので丁寧に字が書ける | ボディが細いので細かい字が書きやすい |
色 | ブラック・シルバー・ゴールド | 本体:ブラックキャップ:シルバー | ブラック・シルバー・ネイビー |
水性/油性 | 油性 | 油性 | 油性 |
特長・機能 | クリップ付きのため、手帳や胸ポケットにつけられるビジネスマン向き替え芯は「ZEBRA F-0.7芯」 | 専用箱つきで、箱にも箔押しで名入れ印刷可能胸ポケットに程よく収まる大きさ単価が高いので高級志向の方におすすめ | タッチペンつきなのでスマホやタブレットの操作もできるIT操作を多用するビジネスマン、もしくは学生におすすめ |
それでは、さらに詳しく比較していきますね。
デザインについて比較
今回ご紹介しているボールペンは、ノック式・キャップ式・スライド式と、それぞれ操作性が異なります。 こうした点にも着目しながら、デザイン面を比較してみましょう。
「ゼブラ フォルティア300」のデザイン
「ゼブラ フォルティア300」は、シンプルなノック式のボールペンです。 全体はメタリックな質感ですが、持ち手の部分は樹脂になっているので、手によくなじんでくれます。 色はブラックとシルバーに加えてゴールドもあります。 どれもスタイリッシュで、性別問わず使用できると思いました。 ただし、かなり大人向けの雰囲気なので、おしゃれに敏感なOLや若者層にはあまり向いていないような気がします。
「カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)」のデザイン
「カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)」は、キャップ式のボールペンです。 今回ご紹介しているボールペンの中では飛び抜けて単価が高く、専用の箱にも名入れ印刷可能で高級感のある仕様。 色は、本体がブラックでキャップ部分がシルバーです。 新型車のお披露目会や新しいIT系サービスの発表など、企業の重役クラスが出席するイベントでの配布に適していると思いました。
「タッチペン付メタルスリムペン」のデザイン
「タッチペン付メタルスリムペン」は、スライド式であるという以外に「タッチペンつき」という特長があります。 スマホやタブレットなどの画面を長時間触っていると、指が疲れてしまいますよね。 またネイルが長いとスマホの操作自体が難しいので、こうした時にもタッチペンがあると便利だと思いました! 色はブラックとシルバーに加えて、ネイビーもあります。 ブラックとシルバーだけでは大人向け限定のようになってしまうのですが、ネイビーもあることで若者層にも受け入れてもらいやすいと思います。
書きやすさについて比較
次に、それぞれのボールペンの書きやすさについても比較します。
「ゼブラ フォルティア300」の書きやすさ
「ゼブラ フォルティア300」のペン先の太さは0.7mmなので、一般的なボールペンよりも少し太い字が書けます。 細かい字には向いていませんが、ペン先が太いと字が丁寧に見えやすいので便利だなと思いました。
本体に適度な重さがあるので書きごたえがあり、インクもかすれることなく滑らかに書けるので、急いでいる時にもすらすらメモできて助かりました。 なお、インクの色は黒です。
「カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)」の書きやすさ
「カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)」は、ボールペン本体がかなり太いので、女性の手だと少し持て余すかもしれません。 ただボールペン少し太いほうが丁寧に字を書けるので、重要な手紙などを書く場面には向いていると思います。
インクは濃い黒で、滑らかな書き心地でした。
「タッチペン付メタルスリムペン」の書きやすさ
「タッチペン付メタルスリムペン」はかなり細くて、手が小さい女性でも握りやすいです。 タッチペンはボールペンとは反対側についていて、指よりも細いのでスマホの操作がしやすく、とても便利でした。 ボディが細いボールペンだと細かい字を書くのが楽で、手帳にも挟みやすいです。 小さい手帳を持ち歩く方には特におすすめしたいボールペンだと思います。
なお、ボールペン部分のインクは黒です。
機能等の特長について比較
次は、各ボールペンの機能についても比較していきますね。
「ゼブラ フォルティア300」の機能
「ゼブラ フォルティア300」はノック式なので、最初から最後まで片手で操作できて便利です。 手帳や胸ポケットにつけておいて、使う時だけサッと取り出してノックして筆記できるため、忙しいビジネスマンに向いていると思いました。 ノベルティのボールペンというと、その多くはインクが切れたら使い捨てになってしまうのですが、「ゼブラ フォルティア300」は替え芯の交換ができるので長く使えます。 黒以外の色もあるので、一度使い切ったら次は別の色にしてみるのも良いのではないでしょうか。
「カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)」の機能
「カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)」はキャップ式のため、片手での操作はできません。 キャップが完全に外れるため紛失のリスクがありますが、キャップを取り外したらボールペンの上部分にはめられます。 毎回しっかりはめて使うようにすれば、紛失する心配はないでしょう。 個人的には、普段使いをするならキャップ式ではなくノック式のほうが使いやすいと思います。 ただ、キャップ式のほうが高級感はあるので、大事なお客様へのプレゼントには適しているでしょう。 ノベルティというよりも、贈り物感覚で活用できるボールペンかもしれませんね。
「タッチペン付メタルスリムペン」の機能
「タッチペン付メタルスリムペン」はスライド式。 ノック式に比べると少し不便に感じました。 とはいえ、タッチペンが付きでノック式にするのは難しいので、機能面を重視するなら仕方がないと思います。 タッチペンが必要かどうかは個人差がありますが、IT系のイベントならタッチペン好きの方が多く集まりますよね。 ゲームやアプリなどの発表イベントで配布すれば、企業アピールになるでしょう。 使い方次第でオリジナルノベルティとしての存在感が出るアイテムだと感じました。
ノック式・キャップ式・スライド式のボールペンのおすすめ業種と配布シーンは?
今回ご紹介したボールペンは、機能や価格にかなり開きがあります。 そのため、それぞれの配布シーンは大きく異なるでしょう。 「ゼブラ フォルティア300」はシンプルなデザインなので、ビジネスイベントから学生向けの就職説明会など、色々な場面で利用できます。 「カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)」は1本あたり1,511.4円とかなり高級なので、無料で全員に配布するには向きません。 高価格帯の商品発表会など、接待が必要なイベントで特別な方に差し上げる粗品として配布すると喜ばれると思います。 「タッチペン付メタルスリムペン」は、タッチペン付きという特性を活かして、IT関連のイベントのノベルティに利用すると企業の特色をアピールできます。 ネイビーというポップな色も展開されているので、学生が集まるイベントにも適しているでしょう。 ぜひそれぞれのアイテムの特長を存分に生かして、オリジナルノベルティとしてご活用ください!
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カーボンボールペン(キャップ有)クロームメッキ(黒×シルバー)
※完売しました。
ご紹介した商品はこちら
タッチペン付メタルスリムペン
※完売しました。
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