不織布バッグ(小判抜き)の使用レビュー
2021年7月26日
展示会やイベントのパンフレット、説明会やオープンキャンパスの資料など、まとまった書類を配布するシーンには、ノベルティのエコバッグがつきものです。
たとえば複数枚の書類をクリアファイルで配布すると、うっかり書類を落としたり、手持ちのバッグに入らなかったり、もらう方は少々勝手が悪いもの。
そんな時におすすめなのが「不織布バッグ(小判抜き)」です。
A4サイズを楽々カバーする大きさで、中身に合わせて折ってバッグに入れることもできます。
外から中が見えないのも、プライバシー配慮という点で好印象ではないでしょうか。
持ち帰った後も、ちょっと人に何かを渡したい時に使いまわせて意外に便利なんですよね。
この「不織布バッグ(小判抜き)」は、なんと7色展開。
配布シーンに合った色をチョイスしたら、名入れ印刷してお客様にお渡しくださいね。
それではどんなバッグなのか、細かくチェックしてみましょう。
不織布バッグ(小判抜き)ってどんなエコバッグ?
「不織布バッグ(小判抜き)」は、軽い不織布でできた簡素なバッグです。
マチが無いので薄くコンパクト。
書類の配布にピッタリです。
その他の使い方としては、プチギフトのパッケージやお楽しみ袋など、目隠ししておきたい商品の外装に最適です。
印刷可能範囲もヨコ180mm×タテ250mmと大きいので、名入れ印刷すれば宣伝効果はバッチリだと思います。
概要は以下の通りです。
単価(税込) | 55円 |
デザイン | 直線的でシンプル |
素材 | 不織布 |
特長・機能 | ・薄い ・軽い ・B4サイズもOK |
使い方 | ・書類配布 ・厚みのないアイテムの配布 |
おすすめ 業種・配布シーン | ・カタログ、パンフレットなどの資料配布 ・厚みのない商品の外装として |
不織布バッグ(小判抜き)のデザインについて
ペタンとした長方形の不織布バッグに小判型の持ち手が抜かれた、非常にシンプルなデザインです。
カラーはなんと7色という充実のラインナップ!
ブラック・ホワイト・レッド・ライトグレー・ネイビー・チョコレート・モカの7色から、お好きなカラーをお選びください。
フォーマルな雰囲気を感じられる比較的渋めの色味が多いのも、資料配布というシーンに相応しいように思います。
シンプルな形とベーシックなカラーが名入れ印刷を引き立ててくれるでしょう。
ブラックで思い切りシブく、チョコレートでクラシックに、レッドでハツラツなどなど、豊富なカラー展開で、打ち出したいイメージをダイレクトに伝えることができそうですね。
不織布バッグ(小判抜き)の素材について
「不織布バッグ(小判抜き)」の素材は不織布です。
不織布はご存じの通り、通気性、吸水性、保湿性にすぐれた素材です。
ですので、水濡れは厳禁。
雨の日など、せっかく配布した資料が台無しにならないように注意が必要です。
耐久性は低いので、繰り返し使うことはできません。
また、伸び縮みしないので、ボリュームのあるものをいれたり、たくさん詰め込んだりするのにも向いていません。
不織布バッグ(小判抜き)の特長・機能について
次に、どれくらいサイズのものが入るのか、持ちやすさはどうかなど、実用面を確認していきましょう。
容量はどれくらい?
「不織布バッグ(小判抜き)」のサイズは、持ち手を含まずヨコ280mm×タテ430mmです。
A4サイズはもちろん、B4サイズの大きさもカバーしてくれます。
ちなみに、薄いものならばB4サイズが入る角1号封筒(ヨコ270mm×タテ382mm)の大きさまでOKです。
抱えてみると結構大きいことがわかります。
マチなしタイプなので、厚みのあるものにはあまり向いていません。
右の画像は、商品の包みとして使用する場合の参考として、リボンをかけてみたところ。
柔らかく包みやすいので、薄手のタオルやシャツ、小ぶりのお菓子などに最適でしょう。
厚みのあるものを入れる場合は小さなサイズであれば大丈夫です。
分厚く大きいものを入れると、持ち手が合わせられず持ちにくくなりそうです。
持ちやすさはどう?
小判型に抜かれた持ち手の大きさは、ヨコ90mm×タテ25mmほど。
手を入れてみた感じでは、女性の手がちょうどという印象です。
大きい手の男性だと、ひょっとしたら窮屈さを感じるかもしれません。
手の平は通らないので腕にはかけられず、手で持つ形になります。
また、持ち手部分は不織布が二重になっていますが、中に補強のための紙などはありません。
薄く柔らかな不織布で耐久性も高くはないので、軽いものを入れるのが良いでしょう。
折りたたんで収納できる?
「不織布バッグ(小判抜き)」は、薄い不織布でできているので非常にコンパクトです。
折りたたむのはもちろん、くるくると巻くこともできます。
素材の性質上、折ると跡がつくので、使用前のバッグの保管はできれば折らずにおきたいところです。
保冷効果はある?
「不織布バッグ(小判抜き)」に保冷効果はありません。
写真のようにマチのない形状なので、基本的に書類など厚みのないものを入れるのに適しています。
ただし、保冷剤と一緒に食品を入れたうえ、他のバッグに入れるのはいいかもしれませんね。
不織布素材ならではの吸湿性で結露した水分を吸いとり、周りのものが濡れるのを防ぐ効果が期待できるでしょう。
不織布バッグ(小判抜き)の使い方について
続いて、使い方を見ていきましょう。
どんなシーンが最適なのか、使うにあたっての注意点も合わせて紹介していきたいと思います。
どんな使い方がおすすめ?
私がおすすめしたい使い方は、展示会や説明会での書類配布用バッグです。
ただし、薄い不織布素材ですので、厚みのある重量級のカタログや書籍などには向いていません。
持ち手が伸びて、裂けるおそれがあります。
実際雑誌を入れてみたところ、重めのファッション誌などは持ち手の耐久性に不安を感じました。
少量の書類~中程度のパンフレット等の配布にご使用くださいね。
また、商品を入れるバッグとして布製品にご利用いただく場合、直接布製品を入れると、紙やビニールのバッグと違い滑りが悪いです。
商品をビニールに入れてから荷詰めするのがいいかと思います。
お手入れの方法や注意点
「不織布バッグ(小判抜き)」を手に取ってよく見てみると、少しツヤがあり、汚れが付きにくいよう表面がコーティングされているように見えます。
ですが素材の性質上、ビニールよりは汚れが付きやすい素材です。
特に白や黒などをチョイスされる場合は、ホコリや泥汚れなどがつかないよう、保管場所にご注意ください。
また、不織布素材は吸水性が高いので、水が染み込みやすいです。
大切なものが濡れてしまわないように、雨の日は気を付けてくださいね。
水の近くでの使用も避けましょう。
もう一つ注意したいのが中に入れるもののボリュームです。
厚みのあるものを無理に入れたり、重いものを持ち運んだりすると、裂け・破れの原因になります。
不織布マスクの利用を振り返っていただくと分かりやすいかと思いますが、不織布素材は耐久性があまり高くないため、使いまわしには向いていません。
でも、「名入れ印刷がステキ過ぎてぜひとも二次利用したい!」など、洗いたくなるシーンもあるかもしれません。
その際は、デリケート衣類を洗う要領で、優しくお洗濯してあげてくださいね。
不織布バッグ(小判抜き)のおすすめ業種と配布シーンは?
このバッグは、もらった方が何かを入れて使う目的ではなく、配布物の持ち運び用としてご利用いただくことがほとんどかと思います。
会社説明会、オープンキャンパス、新商品の展示会、営業先への資料配布など、業種に関わらず資料やカタログ、パンフレットの配布シーンにお使いいただくのがおすすめです。
商店様の場合は、厚みのない商品を入れるためのショッピングバッグにいかがでしょうか。
ビニールより静電気が起こりにくいので、冬場にホコリがたくさん付いて困ることが起こりにくいのも、お客様にとっては利点かと思います。
そのほか、中身が見えないので、商品を詰めた福袋にご利用いただくのもいいかもしれませんね。
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