クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）の使用レビュー

自社の商品を入れるためのパッケージをお探しなら「クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）」はいかがでしょうか。
使い捨てのものもありますが、せっかくなら残るものの方が渡す方ももらう方も嬉しいですよね。

今回ご紹介する「クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）」は、中身が見える透明なポーチです。
液体商品や、凝ったデザインの商品を入れるのにぴったりのアイテムですよ。

使い心地を実際に確かめて、長所・短所を残らずお伝えします！
ぜひノベルティ選びの参考になさってくださいね。

クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）ってどんなポーチ？

「クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）」は、クリア素材で作られた四角い形のポーチです。
片手で持つのにちょうどいいサイズで、名前の通りマチを広げると自立します。

中のものがよく見えて、小さなサイズの商品をまとめて見せたい時に最適。
とても薄く変質しにくい素材なので、扱いやすいのも嬉しいポイントですよ。

ただ、入れ口が大きく開かないため、滑りの良くないものの出し入れがしづらいかもしれません。
紙を一枚挟むなど、ちょっとの工夫で解決すると思います。

その他概要は以下の表にまとめました。

名入れ印刷にも、もちろん対応しています！
印刷サイズは、ヨコ70mm×タテ25mm。
シンプルに社名やロゴなどを入れると、グッと引き締まった印象になると思いますよ。

ポーチの第一印象は・・・、実は特にありません。
余計なものは何もなく、フラットかつシンプルなポーチ。
言い換えれば、中のアイテムのみに集中できる優れたパッケージです。
中に入れるアイテムそのものを見せてくれますよ。

クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）のデザインについて

「クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）」は片手サイズの透明のポーチです。
マチを開くと自立しますよ。

透明過ぎてポーチが見えづらいので、ハンカチを入れるとこんな感じです。

しっかり中身が見えて、かなり透明度が高いように感じました。

クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）の素材について

ポーチの素材はポリ塩化ビニルです。
「塩ビ」や「PVC」という呼び名の方が、なじみがあるかもしれませんね。
耐水性・防汚性に優れているので、日用品から建築資材まで、さまざまな用途で使われています。

水を通さないので、中に入れたものが濡れにくいのが長所です。
このポーチの場合はスライドジッパーが防水ではないため、水の中に沈めてしまうのはNG。
完全に浸水させるとジッパーの端などから水が入るので注意してくださいね。

クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）の特長・機能について

「クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）」は透明で、まるで黒子のような存在のポーチですが、機能面はどうでしょう。
スリムなので、実際どれくらいのサイズのものがどう入るのかは、私もかなり気になりました。
詳しくご紹介していきますね。

容量はどれくらい？

ポーチのサイズはヨコ約150mm×タテ約160mm×マチ約35mmです。
マチが小さいので、実際見るとかなり薄くスリムに感じますよ。

サイズ的には、ペンが写真のように入る大きさ。
真横に入らなくもないですが、ペンのようなものは滑りが悪いので斜めの方が出し入れしやすいです。
入れ口が大きく開かないので、滑らないものやボリュームのあるものは少し入れづらいです。

控えめマチは、手のひらサイズのボトルがちょうど収まるサイズ感です。
耐水性のあるポーチなので、液体や濡らしたくないものを入れるのにいいですよ。

ちなみに洗面道具の筆頭である歯ブラシは、長さがあるので入りません。
二つ折りできるタイプのものなら問題ないでしょう。

持ちやすさはどう？

小さなポーチなので、持ち運びに困ることはありませんでした。
片手でヒョイと持ち上げられます。
スリムなのでバッグの隙間にもサッと入れられますよ。

持ち手やポケットなどがないので、バッグから取り出す際に何かに引っかかることもありません。
その分、手に持って歩いたり、バッグの奥の方から引っ張り出したりするのには、少し不便かもしれませんね。

折りたたんで収納できる？

納品時はマチがたたまれ、写真のような状態です。
これ以上、折りたたむ必要はなさそうですね。
非常に薄くどんな隙間にも入るので、収納に困ることはないでしょう。
むしろペタンコで透明なので、他のものにまぎれて見失ってしまいそう・・・。

収納面で気になる点は、素材的な問題です。
デスクマットなどで経験がある方もおられると思いますが、塩ビ製品は印刷のインクが写ってしまうことがあります。
収納の際は印刷物と重ねて置いたり、印刷物を中に入れっぱなしにしたりしないでくださいね。

また長期間使わない場合は、中に薄紙やティッシュなどを挟んでおくと、ポーチがくっついて開きにくくなるのを防げますよ。

クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）の使い方について

このポーチをもらった方はどんな使い方ができるのでしょうか。
アレコレ入れて試してみたところ、意外に便利だと感じました。
マチを閉じるとペッタンコで邪魔になりませんし、中身が見える点を活かした使い方ができますよ。

どんな使い方がおすすめ？

◎防水ポーチとして
スキンケア用品やアウトドアでの調味料など、ほかの荷物を汚さないよう、液体は分けて持ちたいですよね。
この透明ポーチに入れておけば、汚れにくく、一目で中身が確認できて便利です。

◎中身を見せたプレゼントパッケージとして

カラフルなキャンディーやゼリーをお裾分け、といった中身をあえて見せたいシーンに最適。
折れ曲がりにくいので、中のものがクシャっとならないのも利点です。

◎小物の収納に

絡まったり引っかかったり、収納場所に困るコード類を入れて、立てて収納できますよ。
しかも取り出さなくても中身がわかります。
我が家で長年悩んでいたコード類の収納問題がこれで解決しました！

見えないポーチに入れると、見た目はいいのですが、忘れっぽい私には不向き・・・。
いつでも見えて、すぐ取り出せるクリアポーチがピッタリでした！

◎小さな紙類の収納に

意外に便利だと思ったのが、紙類を入れるというクリアファイル的な使い方。
マチをたたむとピチッとプレスされた状態になり、中の紙が折れません。
メモ帳やショップカードなどを入れておくのに役立ちそうです。

ただし長期間入れっぱなしにして開け閉めしない、ということは避けてくださいね。
印刷物やペンなどのインクがポーチに写ってしまいます。

◎商品のパッケージとして

店舗様ならクリアな見た目を活かして、見せるパッケージとしてご利用いただくのがおすすめです。
化粧品や菓子類、小物などの販売用にぜひお使いください。
商品紹介のリーフレットやちょっとしたオマケも一緒に入れられて、陳列棚でも目を惹くでしょう。

お手入れの方法や注意点

ポーチが汚れたらその都度ふき取るといいでしょう。
手垢が付きやすいので、たまにお手入れしてあげると、透明感がよみがえりますよ。
かたく絞ったタオルなどで拭けば、たいていの汚れは落ちると思います。

マチの隅にゴミが溜まりやすい形状です。
無理にマチを開こうとすると、ポーチが破れる恐れがあります。
粉やホコリなどは拭き取れないので、水洗いしましょう。

お皿を洗うのと同様に、中性洗剤でザっと洗えばすぐキレイになります。
マチやジッパーの端に水が溜まりやすいので、その部分はよく乾かしてくださいね。
濡れたまま放置すると、カビの原因になるので気をつけましょう。

クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）のおすすめ業種と配布シーンは？

「クリアビニル・スタンドポーチ（マチ付き）」は、化粧品・日用品・食品など、液体や小物の販売をされている小売業様におすすめです。

何せ透明なので、ポーチのイメージが限定されないのが最大のメリットです。
中に入れるアイテム次第でどんなイメージにもなりますよ。
ターゲットも選ばず、アイテムそのものの魅力を存分にアピールすることができるでしょう。

新商品やセット商品、イベントアイテムのパッケージ用にぜひご利用くださいね。